家に発生するダニの種類と原因は?見つけ方とすぐにできる対策方法も解説!

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「最近が族が夜中に虫に刺されてかゆがる」
「くしゃみや鼻水が止まらない」

そんなことに悩んでいませんか?

実はそれ、「家の中に潜むダニ」が原因かもしれません。

ダニが繁殖すると、アレルギーやかゆみ被害などさまざまな健康被害が起こります。

とはいえ、ダニと言っても種類により対処方法が異なり、間違った対処をしては被害が改善しないこともあるんです。

本記事では、家庭内に発生しやすいダニの種類と発生原因、さらに対策法までわかりやすく解説しています。

この記事でわかること
  • 家に潜む代表的なダニの種類と特徴
  • ダニが発生する原因
  • ダニがいるか調べる法方
  • すぐにできるダニ対策と予防法

自分や家族の健康を守るためにも、正しい知識を身につけて快適な環境を整えましょう。

目次

家に潜むダニの種類と特徴

ダニはとても小さな生き物で目で見て確認することは難しいですが、基本的な特徴を押さえておきましょう。

私たちの家庭内で発生する代表的なダニは以下の通りです。

  • ヒョウヒダニ(チリダニ)
  • ツメダニ
  • コナダニ
  • イエダニ

それぞれの特徴や健康被害を解説します。

ヒョウヒダニ:アレルギーの原因

引用元:名古屋市公式ウェブサイトから引用

大きさ0.2〜0.4mm
繁殖場所寝具・カーペット・畳など
エサフケ・アカ・ホコリ・カビ・食べカスなど
被害死骸・フンがダニアレルギーの原因
ツメダニが発生の原因

書いていないで最も多く存在するダニが、「ヒョウヒダニ(チリダニ)」です。

人を刺すことはありませんが、その死骸やフンがアレルゲンとなりダニアレルギーや喘息・アトピー性皮膚炎の原因になります。

特に、子供がいる家庭では注意が必要です。

ツメダニ:刺されるとかゆみがでる

引用元:名古屋市公式ウェブサイトから引用

大きさ0.4〜0.8mm
繁殖場所寝具・カーペット・畳など
エサ小型のダニや虫の体液
誤って人を刺す場合がある
被害刺されると激しいかゆみがでる

ツメダニは、人を刺しかゆみを与えるダニです。

刺された場合は、赤く腫れ激しいかゆみが数日続くこともあります。

ツメダニはヒョウヒダニを捕食するため、同時に発生するケースもあるので注意しましょう。

コナダニ:食品に大量発生の可能性

引用:株式会社三共リメイク

大きさ0.3〜0.4mm
繁殖場所畳・貯蔵食品など
エサ食料品・お菓子・カビ・医薬品など

被害
食品の被害
ツメダニが発生
シックハウス症候群の原因と言われている

粉製品(小麦粉・たこ焼き粉など)や乾物類など、食品に多く発生する可能性があるのがコナダニです。

湿気に弱い食品を常温保存していると大量発生しやすく、それが原因でアナフィラキシーショックを起こした事例もあります。

コナダニもツメダニのエサになるので注意しましょう。

イエダニ:吸血しかゆみがでる

引用:名古屋市公式ウェブサイトから引用

大きさ0.5〜0.7mm:吸血後 1.0mm以上
繁殖場所ネズミ・野鳥に寄生
ネズミ・野鳥の巣
エサ動物の血液
被害吸血によるかゆみ


イエダニは屋外に生息し、寄生したねずみなどの血を吸血しています。

しかし、ネズミや野鳥由来で室内に持ち込まれることがあり、人の生活環境に侵入して吸血することも・・・。

イエダニに吸血されると、激しいかゆみを引き起こす場合があります。

また、イエダニは他のダニと対策方法が異なるのでそちらも注意してください。

ダニが発生する原因とは

ダニは目に見えないだけで、人が生活する場所には必ずいると言われ、ダニの発生をそのままにしておくとさまざまな健康被害が起こります。

ダニが繁殖しやすい条件は以下の通りです。

  • 温度:20〜30℃・湿度60%以上
  • エサがある
  • 隠れる場所がある

ダニは温度と湿度に敏感

ダニは高温多湿の環境を好むため、梅雨〜夏場はダニの繁殖シーズンとなります。

温度:20〜30℃、湿度60%以上になると、ダニの繁殖が爆発的に進むとされているので注意しましょう。

実際に一条工務店では、「わずか30匹が、1〜2ヶ月で1万匹以上に増える可能性がある」と紹介されています。(出典先:一条工務店

特に締め切った部屋や風通しの悪い場所では湿気がこもりやすく、ダニにとって快適な環境になりやすくなります。

寝具は人の汗と体温で一年中高温多湿の環境になるのでダニが繁殖しやすいです・・・

食べカス・フケ・ホコリなどがダニの栄養源

ダニの多くは、人のフケや垢・ホコリや食べカスなどをエサにしています。

ダニのエサが多くなりがちな、寝具やリビングのカーペットなど人が長くいる場所は要注意。

仕事や子育てで、掃除をする時間がないと知らず知らずのうちにダニが繁殖していることも。

時間がない家庭は、特に注意をしてください。

掃除不足・換気不足も原因

部屋を締め切った状態が続いたり、掃除の頻度が少なかったりすると、ダニが繁殖しやすくなります。

特に、布団やカーペットなどの繊維製品は、ダニが奥に入り込みやすく隠れることができるので注意が必要です。

掃除や換気はこまめに行い、ダニの繁殖を抑えるようにしましょう。

ダニがいるか調べる方法

ダニ目視キット

肉眼で確認することが難しいダニ、「ダニなんて本当に家にいるの?」と気になるのは私だけではないはずです。

「ダニ目視キット」という道具を使うことで、目に見えないダニを集めて付属のルーペで拡大して観察することができます。

目に見えない「家に潜むダニ」を観察することができるので、気になる人はぜひ試してみてください。

家でできるダニ対策と予防法

ダニは肉眼で確認できないからこそ、対策や予防がきちんとできているか不安を感じるかもしれません。

ここでは、今すぐに実践できる簡単なダニ対策の方法と予防の方法をご紹介します。

  • 掃除
  • 換気
  • 天日干し

「時間がなくて掃除や洗濯ができない」という人は、次項のおすすめのダニ対策アイテムを参考にしてください。

掃除のやり方:アレルギー対策に有効

項目目安頻度ポイント
掃除機(布団・カーペット)週2〜3回ゆっくりかける
掃除機(床・フローリング)週2〜3回以上ホコリを巻き上げない
布団の天日干し週1回以上乾燥で湿気対策
換気毎日湿度を管理

掃除は、掃除機を使いゆっくり丁寧に行いましょう。

1㎡あたり30秒ぐらいの時間が目安です。

掃除機をかけることで、ダニの餌を減らせたりダニアレルゲンを除去したりできます。

週2回も掃除を行えば、十分ダニを減らすことが可能です。

温度・湿度の管理

ダニは、温度20〜30℃、湿度60%以上の環境で爆発的に繁殖します。

そのため、晴れた日は換気をため部屋の窓を開けたり、エアコンのドライ機能を利用したりして湿度や温度の管理を心がけましょう。

掃除を併用し、ダニアレルゲンを除去するのも効果的です。

天日干しで寝具の湿気を除去

勘違いされがちですが、天日干しではダニを退治することはできないので覚えておいてください。

ただ、天日干しを行うことで布団にこもった湿気をなくすことができダニの繁殖予防になります

晴れた日は、布団やシーツを洗濯してしっかり乾かすことで衛生的に寝具を使うことができます。

おすすめダニ対策アイテム

ダニ対策の手順は、

  • ダニ退治
  • アレルゲン除去
  • ダニの際繁殖予防

の3STEPがおすすめです。

ですが、時間がなくてなかなか対策できないという人に、子供がいる家庭や時間がない家庭におすすめのダニ対策グッズをいくつか紹介します。

布団乾燥機でダニ退治

ダニは高温と乾燥に弱く、60℃以上の高温を与えることで一瞬で死滅すると言われています。

ダニ駆除モードを搭載した布団乾燥機なら、ダニを退治できる高温の温風がでるのでダニ対策に有効です。

乾燥も同時にできるので、布団の湿気をなくなりダニが繁殖しづらい環境づくりにも活躍してくれます。

防ダニ寝具の活用

防ダニシーツや防ダニ布団を使うことで、ダニが布団に侵入するのを物理的に防ぐことができます。

ミクロガードなら、防ダニ・防塵性をそなえているので、ダニやハウスダストを通さずアレルギー対策に有効です。

プレミアムシリーズだと、さらに微小なダニアレルゲンなども通さないのでダニ対策に抜群の効果があります。

ダニ取りシートで簡単対策

ダニ取りシートは、置いておくだけでダニを捕獲することができる簡単なダニ対策グッズです。

化学成分不使用のものが多く、子供やペットのいる家庭でも安心して使うことができます。

ダニ捕りロボなら、集まったダニを乾燥させ退治してくれて、安全試験の結果も公表しています。

安全性の高いダニ対策や手間のかからないダニ対策を探している人におすすめです。

まとめ

まとめ
まとめ

ダニは、目で見ることが難しく気づかないうちに家族の健康に影響を与える厄介な存在です。

ですが、種類ごとの特徴や発生原因を理解すれば、適切な対処と予防が可能になります。

こまめな掃除や換気がダニの繁殖を予防するすぐできる対策ですが、時間がなくてできない人はダニ捕りシートや防ダニシーツといった簡単にできるダニ対策を試してみましょう。

自分や家族の健康を守るためにも、正しい知識を身につけて快適な環境を整えていきましょう。

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