【コナダニ対策】食品に潜むダニに注意!退治と予防方法を紹介

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  • コナダニってどんなダニなの?
  • 食品にダニが湧かないか心配
  • コナダニの対策や予防方法を知りたい

そんな悩みはありませんか?

コナダニは。小麦粉やお好み焼き粉といった粉製品や畳などの湿気の多い場所に発生します。

コナダニ自体は刺すことはなく直接的な害はないとされていますが、大量発生した場合に被害をもたらすことがあるので対策が必要です。

なにより、食品にダニが湧いている考えると不快な気持ちになりますね。

本記事では、コナダニの特徴から対策・予防の方法まで解説していきます。

本記事の内容
  • コナダニの特徴
  • コナダニの被害
  • コナダニの対策方法

コナダニ対策をしたい人や食品にダニが発生しないか予防したい人はぜひ参考にしてください。

目次

コナダニの特徴

引用:株式会社三共リメイク

大きさ0.3~0.4mm
繁殖場所 畳・貯蔵食品 など
エサ食料品・カビ・わら など
被害食品や農作物の被害
ツメダニが発生する

アレルギー被害

コナダニは高温多湿を好み、食品や畳などカビが生えやすい場所に発生します。

とても小さな生き物なので、袋の小さな隙間から侵入し繁殖して大量発生することもあります。

まずは、コナダニの特徴について解説します。

コナダニ大きさ

コナダニの大きさは、0.3〜0.4mmと非常に小さく肉眼で確認することはほぼ不可能です。

体は白っぽい色で、粉物と混ざると背景に溶け込み見つけること自体が困難。

大量発生している場合は以下の方法で確認できる場合があります。

  • 黒い容器などで背景を黒くする
  • 粉類を容器に開けて全体にまぶす
  • 粉が動いているならコナダニの可能性が高い

大量発生している場合は、粉がうごめく様子で確認できる場合もあります。

食品にコナダニが発生した場合はもったいないですが捨ててしまいましょう!

コナダニの発生場所

コナダニにとって食品のほとんどがエサになるので、台所に発生することが多いです。

それ以外にも、高温多湿を好むことから湿気がこもりやすい畳などにも出現します。

  • 粉類(小麦粉・お好み焼き粉など)
  • 保存食(米・砂糖など)
  • 医薬品 

など、ありとあらゆる場所に発生する可能性があるので、しっかり対策していきましょう。

コナダニとチャタテムシの違い

スクロールできます
コナダニチャタテムシ
大きさ0.3〜0.4mm1.0〜1.3mm
透明〜乳白色薄茶色
好む場所高温多湿高温多湿
エサ食品全般・ホコリ・ワラなど食品・カビ・古本など
コナダニとチャタテムシ比較

コナダニとよく間違える虫としてチャタテムシが挙げられます。

どちらも高温多湿を好み食品に潜むムシですが、大きさと色に違いがあり、特に大きさに違いがあります。

コナダニは大量発生していないとほぼ気付きませんが、チャタテムシは1.0mmほどの大きさがあるので目で見ることができます。

コナダニの被害

コナダニ自体は無害とされていますが、大量発生すると以下のような被害をもたらします。

  • アレルギー被害
  • ツメダニ発生の原因

アレルギー被害

一般的にダニアレルギーの原因になるのは、「チリダニ」という種類のダニが引き起こすものとされています。

コナダニ自体は無害で、実はアレルギーリスクもチリダニに比べると低いとされています。

コナダニ科,ニクダニ科のダニに対するIgE抗体の陽性率,抗体価はともにヒョウヒダニに比べるとはるかに低い

引用元:ダニアレルゲンの免疫生物学とアレルギー疾患

とはいえ、コナダニのアレルギー被害がまったくないとは言い切れないので注意してください。

実際に、食品にダニが湧いていることに気が付かず食べてしまいアレルギーを起こした事例もあります。

加熱することでコナダニは死滅しますが、死骸やフンといったアレルゲンはそのまま残るので気をつけましょう。

ツメダニ発生の原因

コナダニ自体は人を刺すことはありませんが、繁殖して数が増えると人を刺すツメダニが発生します。

ツメダニはコナダニをエサにしているので、コナダニを捕食する際に間違えて人を刺す場合があります。

ツメダニに刺されると激しいかゆみに襲われるので、コナダニ対策をしっかり行っていきましょう。

もし、ダニ刺されに悩んでいる場合は以下の記事も参考にしてください。

コナダニ退治の方法

コナダニが増えると、アレルギーやツメダニによる2次被害の恐れがあります。

発生してしまった場合、しっかり駆除を行う必要があります。

ここではコナダニ退治の方法をいくつか紹介します。

コナダニが発生した食品は処分

コナダニが発生した食品は、もったいないかもしれませんがすぐに捨ててしましましょう。

高温が弱点のコナダニなので火を通せば死滅しますが、死骸やフンなどのアレルゲンは残ってしまいます。

処分した後は、食器棚などを薄めた中性洗剤で掃除をしっかり拭き取りましょう。

くん煙剤を使う

食品以外の場所なら、くん煙タイプの殺虫剤を使うのが即効性があり効果的です。

殺虫成分を含んでいるので、コナダニ以外の害虫にも効果があります。

とはいえ、卵には効果が期待できないので数回に分けて使用する必要があります。

食品に使えなかったり使用後の掃除の手間はありますが、部屋全体を対策することができます。

殺虫スプレー

コナダニが畳に繁殖しているなら、畳の内部にも使える殺虫スプレーがおすすめです。

ダニアースは、表面の噴射はもちろん特殊なノズルで畳の内部に注入することもできます。

また、ダニ退治だけでなく予防効果があるスプレーもあります。

こちらも殺虫成分が含まれるので、食品や食器などへの使用には注意してください。

おすすめのダニスプレーに関しては以下の記事で解説しています。

高温乾燥

高温多湿をこのむ粉代は、乾燥が弱点でもあります。

直射日光やドライヤーなどを使って乾燥させることで、コナダニ退治が可能です。

発生してしまった場合、コナダニは高温に比較的弱いため、煮沸、乾熱、天日乾燥などによって死滅させることができます。

引用元:株式会社環境コントロールセンター

殺虫剤が使えない場所のダニ対策なら、直射日光などの乾燥の手段を使うといいですね!

ダニ取りシートを使う

ダニ取りシートは、殺虫成分を使用せずにダニを捕獲できるものが多くあります。

即効性はありませんが安全に対策できるので、食品や食器棚・小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使えるのが魅力です。

おすすめのダニ取りシートは以下の記事で解説しています。

専門業者へ依頼

コナダニが大量発生してしまって手に負えないなら、専門業者にお願いするのが安心かと思います。

ダニはしぶとい生き物なので、時間と労力をかけて対策に失敗すると心身ともに疲れてしまします

費用はかかりますが、悩んでいるなら依頼してみるのも一つの手です。

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コナダニの予防方法

一度発生したコナダニを駆除するのは、大変な作業です。

コナダニ対策は発生させないことが1番、コナダニを予防していきましょう。

予防方法は以下の通り

コナダニ予防の方法
  • 湿気をためない
  • 食品の保管方法を考える
  • 掃除をして清潔にする

湿気をためないようにする

コナダニ予防には、湿度を低くして湿気を溜めない方法があります。

コナダニは湿気の高い場所を好むので、こまめに窓を開け換気を行い、エアコンのドライモードや除湿剤を使って湿度を管理しましょう。

特に、キッチン周りは水を扱うので湿度が高くなりがち。

水気は拭き取る、食器棚や食品庫は戸棚を開けて風邪を通すようにしましょう。

炭による除湿なら、消臭効果もありダニや他の害虫対策にもなるのでおすすめです。

食品の保管方法を考える

一度開封した食品は常温保存せずに、密閉した状態で冷蔵庫に保管するようにしましょう。

冷蔵庫は温度が4℃前後・湿度が50%以下なので、コナダニの活動を低下させ繁殖を抑えることができます。

また、輪ゴムなどで袋を止めるだけではダニは簡単に侵入するので、蓋がしっかりしまる密閉容器に保管しましょう。

掃除をして清潔にする

コナダニの繁殖を予防するためにも、きちんと掃除をすることは大切です。

特にキッチン周りは、コナダニが好む粉物の食品が多く保存されているので普段から定期的に掃除をしましょう。

コナダニが発生しやすい台所・和室は、掃除のあとアルコール除菌をしておくとカビの発生を抑えられるので効果的ですよ!

アルコールではコナダニ退治はできませんが、カビ予防になるので除菌は大切です。

除菌・抗菌してくれるダニよけスプレーなら、ダニ予防にももってこいですね。

まとめ

本気のまとめ
  • コナダニは食品などあらゆる場所に出現
  • 食害やアレルギー・ツメダニによる2次被害がおこる
  • コナダニ駆除は殺虫剤や高温乾燥が有効
  • コナダニ予防は湿度調整や掃除が有効
  • 開封した食品は密閉容器にいれ冷蔵保存がおすすめ

コナダニは食品に発生することもあるので、誤って口にするとアレルギー発作を起こすこともあるので注意が必要です。

発生させないのが一番ですが、発生してしまった場合今回紹介した駆除方法を試してみてください。

退治後は、ダニを再繁殖させないよにしっかり予防してくださいね。

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