カーペット・絨毯のダニ対策はこうやれ! ダニ退治の方法7選と日頃の手入れ方法

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「カーペットってダニがいるの?」
「カーペットのダニ対策ってどうやる?」
「子供が寝転ぶから安全な対策したいな。」

そんな悩みがありませんか?

カーペットはダニの温床になりやすい、アレルギーが起こりやすいと思っている人もいるのではないでしょうか?

実は、ダニアレルギーに関していえば布団からのアレルゲンが原因であることが圧倒的に多く、カーペット・絨毯のダニの関係性は無いと言われているんです。

とはいえ、カーペットにダニが繁殖しやすい条件が揃いやすいのは事実。
手入れをしないで放置していると、ツメダニなどの被害にあいかねません。

そこで今回は、カーペットや絨毯のダニ対策について解説します。

この記事の内容
  • カーペットにダニがいる理由
  • カーペットのダニ退治7選
  • カーペットの日頃の手入れ方法

この記事を読めば、カーペットのダニ対策の基本がわかります。
自分の生活スタイルにあったカーペットのダニ退治の方法が見つかりますよ!

子供が寝転ぶことも多いカーペット、安全にダニ対策できる方法も紹介しています。

しっかりダニ対策を行い、くつろげるカーペットを目指しましょう。

目次

カーペットにダニがいる理由

カーペットはダニが繁殖しやすいという話を聞いたことがある人もいると思います。

なぜなら、カーペットなどはダニが繁殖する条件がそろいやすいため。

まずは、カーペットにいるダニの種類やダニの繁殖条件を知りましょう。

カーペットのダニは3種類

ダニにはたくさんの種類がいますが、カーペットにひそみ私たちと関わりの深いダニは「チリダニ」「コナダニ」「ツメダニ」の3種類です。

この中で人を刺すダニは「ツメダニ」ですが、ダニ刺されの被害にあった場合「チリダニ」「コナダニ」の繁殖も疑わなくてはなりません。

チリダニなど小型のダニは、ツメダニのエサになるためです!

特に、「チリダニ」はアレルギーの原因になるダニ。
早急な対処が必要になります。

家の中のダニとダニ被害に関しては別記事で詳しく解説しています。
>> 家の中にいるダニの種類まとめ! ダニの特徴と被害からダニ対策の手順を解説

人を刺すダニには「イエダニ」もいます。
本来はネズミに寄生し野外に生息していますが、何らかの理由で屋内に入り込むことも。

刺されると激しい痒みに襲われるのでこちらのダニもチェックしておきましょう。
>> 冬のダニ刺されはイエダニ!?ネズミが運ぶダニ被害と特徴・見分け方・駆除方法を解説

ダニの繁殖条件がそろいやすい

ダニの繁殖条件は以下の通り

  • 高温多湿
  • エサがある
  • 住処がある

何種類かいるダニですが、基本的に繁殖する条件は同じです。

カーペットは普段敷きっぱなしにしていることが多いので、適度な温度と湿気がこもりやすくなります。

また、髪の毛や食べかすなどが落ちやすいのでダニのエサがたくさんあります。
手入れをしないでいるとあっという間にダニが繁殖する可能性あり。

じゅうたん(表面)じゅうたん(内部)
500匹(平均)110000匹(平均)
ダニの数は使用年数、干し方、洗い方によって異なります。

神奈川県衛生研究所の資料によれば、じゅうたんの表面より内部に多く生息し、1㎡あたりのダニの平均数は110000匹も生息しているそうです。

当然、環境によってダニの数は変わってきますが、手入れをしていないカーペットにはこれと同等数のダニがいてもおかしくありません。

最近の住宅では、冬でもダニ被害にあうことがあります。
しっかりダニ対策を行いましょう。

冬でもダニが繁殖する理由は以下の記事で詳しく解説しています。
>>冬でもダニが増える3つの理由!冬にダニが増える家の特徴とダニ対策の方法

カーペットとダニアレルギーの関係

カーペットはダニが繁殖しやすいく被害にもあいやすいと思われがち。

しかし、ダニとアレルギー発症の関係は布団などの寝具から舞い上がるアレルゲンが最大の原因でカーペットなどとは無関係という結果になっています。

ダニとアレルギー発症の関係を調べた兵庫県西宮市環境衛生局の調査報告では、「アレルギー症状の原因の一つがダニアレルゲンであることは事実であるが、布団などの寝具から空気中に舞い上がったダニアレルゲンが犯人で、床材素材とは免疫学的には無関係」としている。

引用元:日本カーペット工業組合 カーペットこらむ

カーペットには、糸部分でハウスダストを取り込む「ダストポケット効果」があり、フローリングに比べてハウスダストの舞い上がり量は1/10に抑制できます。

フローリングなどと比べると、カーペットはアレルギーのリスクをかなり抑えられるということ。

とはいえ、舞い上がりを抑えられるということはカーペット自体にホコリがある状態。
日頃からの手入れは大切だといえますね。

カーペットのダニ退治方法7選

ここからはカーペットのダニ退治の方法を解説します。

ダニ退治は【高温・乾燥・薬剤】による駆除がおすすめ。
また、毛が短いカーペットなら洗濯や掃除機も有効です。

具体的には以下の通り

  • ダニ駆除用薬剤(スプレー・パウダーなど)
  • ダニ取りシート
  • 掃除機がけ・洗濯
  • コインランドリー
  • スチームアイロン・スチームクリーナー
  • 宅配クリーニング
  • 布団乾燥機

順番に解説します。

ダニ駆除用薬剤

ダニ駆除用の薬剤を使用することで、ダニを退治することが可能。
薬剤を使用するので即効性があり、時間がない人やすぐに被害をなくしたい人に向いている方法です。

【第2類医薬品】アース製薬 ダニアースレッド ノンスモーク霧6〜8畳 66.7ml缶

ボタンを押すと薬剤が空気中に噴霧されるタイプ。

部屋の隅々まで薬剤が行き渡るので、普段掃除がしづらい場所の対策も可能。
カーペット以外のダニ対策もできるのは嬉しいポイントですね。

ただ、事前に準備が必要になること、一時的に部屋に入れなくなるので注意。
使用後は、念入りな掃除と換気を行い薬剤の成分が残らないようにしましょう。

スプレータイプなら、噴きかけるだけなので手軽に行えます。
商品にもよりますが、1回の噴射で1ヶ月ほど効果あり。

殺虫成分が含まれるので、ダニ以外の害虫にも有効です。

しかし、化学薬品を使用しているので安全面に不安が残ります。
また、カーペットの表面には有効でも、奥まで効果があるのか疑問です。

とはいえ、即効性があり簡単に行うことができるので、手軽にダニ退治をしたい人にはおすすめな方法です。

自分にあったスプレーのを見つけたい時は以下の記事を参考にしてください。
>> 【タイプ別】布団に使えるおすすめダニスプレー!自分にあった選び方のポイントも紹介

ダニ取りシート

ダニ取りシートは、ダニの好きな匂いで誘い出して捕獲するダニ対策アイテム。

置くだけで手間もかからず、安全性も高いので子供が寝転ぶカーペットのダニ対策にはうってつけ、子育て世代におすすめのアイテムです。

ただ、ダニを誘引して捕獲するため即効性はありません。
また、ダニは目に見えないので効果を実感しづらいデメリットがあります。

ダニ取りシートを選ぶ時は、ダニの捕獲数を公表しているものを選びましょう。
おすすめのダニ取りシートは別記事で紹介しています。

>>【失敗しないために】おすすめのダニ取りシート9選!迷った時の選び方のポイントも解説

掃除機かけ・洗濯

厚みのないカーペットなら、掃除機や洗濯も有効な手段。
ダニと一緒にエサになるゴミも取り除けるので、ダニ予防にも効果的です。

とはいえ、生きているダニは繊維にしがみつき退治が困難なのも事実。

毛の長いものや、厚めのカーペットは、熱湯や乾燥機能を利用してダニを弱らせることで退治効果UPが期待できますよ!

洗濯可能な素材なら、丸洗いしてしまうのもおすすめです。

コインランドリー

家庭用洗濯機に入らないものは、コインランドリーの大型乾燥機にかけるものいいでしょう。

コインランドリーの乾燥機は強力で、ダニが死滅する50℃以上の高温を長時間保ってくれます。

持ち込む手間はありますが、低コストでアレルゲンの除去までできるのでおすすめです。

使えない素材もあるので、あらかじめ確認してから使用しましょう。

コインランドリーの注意点は以下の記事を参考にしてください。
>>コインランドリーはダニ対策に効果的! 利用前に確認しておく3つの注意点と使い方

スチームアイロン・スチームクリーナー

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スチームアイロンやスチームクリーナーも、100℃近い高温を出せるので十分ダニ退治ができる温度です。

こちらも、高温に弱い素材に当てると傷める可能性があります。

使用する時は、対応の素材かしっかり確認。
当て布などをして使うとカーペットの素材を保護できますよ。

食べかすなどがあると熱で溶けて汚してしまうこともあるので、使用前にはしっかり掃除機がけをしておきましょう。

ダライヤーも100~120℃の熱がでるので理論上はダニ退治可能

しかし、火事になることもあるのでおすすめはしません。
もし使うのなら最善の注意を払って行うようにしてください。

宅配クリーニング

洗濯を自分でやるのが手間な時は、宅配クリーニングもおすすめ。
布団だけでなく、カーペットやじゅうたんも扱っているクリーニング店もあります。

プロが洗浄を行うので、汚れを含めきれいにリセットすることができます。
コストはかかりますが、保証の面から見ても最も確実な方法と言えます。

自宅まで集荷に来てくれるので、手間もかかりませんよ!

布団乾燥機

MITSUBISHI 三菱電機【AD-X80-T】ADX80-T (ダークブラウン) ふとん乾燥機 フトンクリニック【KK9N0D18P】

洗濯機に入らないカーペットなら、布団乾燥機でダニ退治する方法もあります。

布団乾燥機はカーペットなどのダニ退治にも有効。
セットしたら温風が逃げないように、上から布団などで覆いましょう。

ダニ退治モードがついている機種なら、2~6時間ほどでダニ退治ができます。

天候に関係なく使えるので、ダニが繁殖しやすい梅雨時期でも使用可能。
ダニ退治以外にもさまざまな用途があるので、1台あるととても便利です。

おすすめの布団乾燥機に関しては以下の記事で解説しています。
>> 【厳選】ダニ退治でおすすめな布団乾燥機4選!人気12台と比較した結果と選ぶポイント解説

ホットカーペットのダニ退治機能って?

ホットカーペットをお使いの人は、ダニ退治機能が付いている場合があります。

ダニ退治モードは通常のホットカーペットより高い温度設定で、ダニを退治できる50℃以上に設定してダニを退治することができます。

とはいえ、敷きっぱなしの状態で行ってもあまり効果がありません。

  1. ホットカーペットを裏面を外側にして巻く
  2. 電源を入れて「ダニ退治モード」に設定する
  3. 布団などを利用してホットカーペット全体をカバーする
  4. 終了後は、ホットカーペットを広げ掃除機がけをする

参考:IRIS OHYAMA ホットカーペット IHC-IHC-15 取扱説明書

熱を全体に届かせるために、ホットカーペットをくるみ布団などでカバーをしてから使用しましょう!

退治後にやることは必ず掃除

ダニ退治の方法のほとんどは、ダニを死滅させるだけで死骸などのアレルゲンはそのまま。

放置しておくとダニアレルギーの原因になったり、死骸をエサに新たにダニが繁殖することがあります。

退治した後は必ず掃除機がけを行いましょう!

ダニ取りシートなら死骸もシート内に止まります。
掃除の手間が省けるので家事負担が減りますよ!

カーペットのダニ予防は手入れが重要

ダニが繁殖しやすい環境は以下

  • 高温多湿 : 20~30℃・60~80%
  • エサがある: フケ・アカ・食べかすなど
  • 住処がある:潜り込める場所

これと逆の条件にすることで、ダニの繁殖を抑えることができます。

湿度を調整する

  • 換気を行い室内の湿度を下げる
  • 天日干しで乾燥させる
  • カーペットをめくって乾燥させる
  • カーペットのある部屋の加湿に注意

ダニは乾燥が苦手、室内の湿度管理はダニ予防にとても有効です。

こまめに室内を換気して、湿度の調整をしましょう。
無料、かつ簡単にできるダニ予防方法です。

その際、カーペットの半分をめくっておくと、湿気を取り除きやすいです。

面倒だと感じる場合は、除湿シートを敷いておくといいかもしれませんね。
同時に防ダニまでしてくれるものもあります。

エサ対策

  • 掃除機をかける
  • コロコロなどで除去

ダニのエサになる、フケ・食べかすなどは人が生活をしていれば必ずでてしまうもの。
防ぐことはできませんが、これらをエサにしてダニは繁殖します。

ダニ予防のためにも日常的な掃除は不可欠。
とはいえ、毎日掃除するのは困難なのでできれば週1回程度は行いましょう。

頻繁に掃除はできないという人は、粘着式の掃除シートがおすすめ。
テレビを見ながらでもできるので、何かのついでに手入れがでいますよ!

私の場合は、テレビを見るついでにコロコロで掃除。
お掃除ロボットをかけ、掃除は月に2~3ほどしかしません。

ダニが繁殖しにくい素材にする

カーペットには、「忌避効果」「増殖抑制効果」「特殊編み込み」まどが施された、防ダニ効果がある種類があります。

商品によって異なりますが、効果は1~5年ほど持続するようです。

また、用途は変わってきますがコルクマットのようなダニが住みにくい素材にするのも一つの手です。

ダニが住みづらい素材にすれば、ダニの繁殖を抑えることが可能ですよ!

安全なダニ対策ならダニ捕りロボがおすすめ

ダニ捕りロボ ソフトケース

私のダニ対策は【ダニ捕りロボ】で行っています。

なぜなら、子供が寝転ぶカーペットの対策はできるだけ安全な方法を取りたかったからです。

ダニ捕りロボは以下のような特徴があります。

  • 置くだけで簡単
  • 捕獲したダニを退治までする
  • 死骸もシート内に閉じ込める
  • ダニ増殖抑制率100%の効果
  • 安全性に関して外部試験を実施済み

置くだけで簡単に行え、死骸もシート内にとどめ掃除の手間が省けるので、時間がないけど安全にダニ対策をしたいという人にはピッタリです。

カーペットは、ダニ捕りロボと除湿マットでの組み合わせで退治と予防には手間をほとんどかけてませんよ!

ダニ捕りロボを実際に使ってレビューも紹介しています。
>> ダニ捕りロボ徹底レビュー!簡単・手間なしでダニ退治できるからかなりおすすめ!

まとめ

この記事のまとめ
  • カーペットはダニが繁殖する条件が揃いやすい
  • ダニアレルギーとカーペットの関係性は低い
  • ダニ退治の後は掃除機がけ
  • ダニ予防は日頃の手入れが大切
  • ダニ捕りロボなら簡単・安全に対策できる

カーペットはダニの温床と言われがちですが、アレルギーとの関係性は低いとされます。

とはいえ、ダニが繁殖する条件が揃いやすく、アレルゲンを放置しておけば症状が出るリスクがあるし、新たなダニが発生する可能性もあります。

日頃から手入れをしっかり行い、ダニ対策をしていきましょう。

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