- 防ダニシーツの効果を知りたい
- 防ダニシーツの種類や選び方は?
- 造字や布団のケアの手間を減らしたい
そんな悩みはありませんか?
忙しくて時間が限られている人でも、ダニ対策をしっかりしたいと考える人は多くいます。
防ダニシーツを使えば、シーツを変えるだけでダニアレルギーが和らぎ清潔な睡眠環境を保てるとしたら、興味がありませんか?
今回は、ダニ対策と手軽さを兼ね備えた防ダニシーツの効果や選び方をわかりやすく解説します。
- 防ダニシーツの効果と必要性
- 防ダニシーツ種類別の特徴と仕組み
- 防ダニシーツの手入れ方法と注意点
- おすすめの防ダニシーツ
\ポイント/
忙しい日々でも、家族みんなが安心して眠れる環境をつくりましょう。
おすすめの防ダニシーツが知りたい人は、以下の記事で紹介しています。
防ダニシーツの効果と必要性
ダニは、普段から気をつけていても発生する生き物、どこの家庭にも存在しています。
特に寝具は、寝ている時の汗と体温でダニが繁殖するのに快適な環境です。
そんな寝具のダニ対策に役立つのが、防ダニシーツ。
ここでは、防ダニシーツの効果や必要な理由を解説します。
防ダニシーツの効果
防ダニシーツの効果
- ダニをシーツ表面でブロックしたり遠ざけたりする
- 種類によってはアレルゲンの侵入も防止する
防ダニシーツは、布団に入り込むダニをブロックしたり遠ざけたりする効果に期待できます。
ダニを布団に通さないことで、ダニの繁殖を抑えアレルゲンの量を減らすことが可能。
種類によってはハウスダストも通さないので、アレルゲンとの接触頻度を減らせるのでアレルギー対策にも効果的です。
防ダニシーツが必要性
ダニは、人の健康に悪影響を及ぼします。
- ダニアレルゲンによるアレルギー被害
- ダニ刺されによるかゆみ被害
特に布団はダニが繁殖しやすく、直接肌に触れることが多いのでダニ被害にあいやすくなります。
また、症状が気になって眠れないと、アレルギー以外に心身の不調が出てきてしまうこともありますね。
防ダニシーツを使うことで、ダニやアレルゲンとの接触頻度を下げることができます。
実際、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインでも防ダニシーツの使用が推奨されているんです。
有用な吸入抗原の特異的 IgE 抗体と対策
ア) ダニ対策:布団に掃除機をかける,抗ダニシーツを 使用する,ベッドにぬいぐるみを置かない
引用元:引用:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018
ダニから身を守るためにも、防ダニシーツは必要だと言えますね。
防ダニシーツの種類と仕組み
防ダニシーツの種類 | 忌避薬剤加工 | 高密度織り | 防水加工 |
---|---|---|---|
ダニ防止率 | ダニを近づけない | ダニを通さない | ダニを通さない |
通気性 | 素材により異なる | ||
効果の持続性 | 徐々に減弱 |
防ダニシーツには、大きく3種類に分けられ加工の仕方によってダニを防ぐ仕組みも異なります。
防ダニシーツの種類
- 忌避薬剤加工
- 高密度加工
- 防水加工
どの種類も高い防ダニ効果がありますが、仕組みが異なります。
それぞれの種類の特徴と防ダニの仕組みについて解説しましょう。
忌避薬剤加工
仕組み | 薬剤によりダニを寄せ付けない |
メリット | 使用感が普通のシーツを変わらない 比較的安価 |
デメリット | 手入れの度に効果が減弱 ダニアレルゲンの侵入は防げない 薬剤を使用している |
忌避薬剤加工の防ダニシーツは、ダニが嫌う薬剤によりダニを寄せ付けない効果があります。
普通のシーツに薬剤を塗るだけなので、使用感は普通のシーツと変わらないので寝心地を重視する人におすすめ。
価格も他の種類に比べて安いのも、メリットだと言えます。
逆に、洗濯などの手入れの度に防ダニ効果が弱まることやアレルゲンは防げないのがデメリット。
薬剤は、人体に悪影響がないようしっかりテストされているものが多いので安心して使えます。
とはいえ、防ダニ薬剤によるアレルギーもまれにあるようなので敏感な人は成分をチェックするようにしましょう。
高密度加工
仕組み | 高密度に織り込まれダニ・アレルゲンを通さない |
メリット | 薬剤未使用で安全 ダニだけでなくアレルゲンもブロック 老廃物も通さずダニの繁殖予防に効果的 効果が長続きする |
デメリット | 若干蒸れ感がある 品質によっては高額になる |
高密度加工は、繊維の隙間がない様に織り込み密度の高いシーツに仕上げる加工です。
普通のシーツでは繊維と繊維の間に隙間がありますが、高密度加工のシーツはダニが入り込む隙間がありません。
製品によっては、ダニより小さなダニアレルゲンや花粉なども防止するのでアレルギー対策に有効なシーツです。
逆に、繊維に隙間がないため通気性が悪くなり、多少の蒸れを感じるデメリットがあります。
手入れをしても防ダニ効果が下がりにくく、長期間使い続けることも可能。
薬剤不使用のため、小さな子供に使っても安心です。
高密度加工を選ぶ時はファスナー部分など細部の工夫もチェックしましょう。
防水加工
仕組み | 裏面を樹脂ラミネートやコーティング ダニの通過だけでなく防水もできる |
メリット | 薬剤未使用のため安心 防ダニに加え防汚効果も見込める 老廃物も通さずダニ繁殖予防に効果的 汗も通さないので寝具を清潔に保てる |
デメリット | 蒸れ感がある 普通のシーツより若干重い |
防水加工のシーツは、生地に防水加工が施されダニはもちろん液体も通さないのでダニが繁殖しづらい環境を作れます。
品質により使用感が大きく左右され、価格が安いものだと蒸れ感が強くなることもあるので注意。
若干重みがあるので、掛け布団というよりは敷布団やマットレスのシーツに向いています。
汚れが蓄積しやすい布団を、衛生的に使いたい人におすすめです。
防ダニシーツの素材と特徴
防ダニシーツを選ぶ時は、加工の種類だけでなくどのような素材が使われているのかも重要です。
なぜなら、素材ごとに特徴があり寝心地や機能が違うため。
どの素材が好みなのか、自分の体質と合っているのかはしっかり確認しましょう。
ここでは、防ダニシーツによく使われている化学繊維と綿について特徴などを解説します。
化学繊維は比較的安価だが通気性が悪い
化学繊維(ポリエステルなど)は、比較的安くに手に入る素材です。
綿と比べてしまうと機能は落ちますが、安く購入したいなら化学繊維がおすすめになります。
デメリットは、通気性の悪さ。
枕や布団など寝具すべてを化学繊維にしてしまうと通気性が悪くなり、寝苦しさを感じることもあります。
シーツが化学繊維なら、布団は通気性のよいものにすると寝苦しさが改善されますよ!
また、化学繊維はツルツルした肌触りのため、「肌触りが合わない」「音が気になる」といった口コミも目立ちます。
人によっては肌感が合わない場合があるので注意、やはり綿の素材に比べると機能性に劣る印象をもちます。
綿素材は通気性がいいが高価
綿素材は化学繊維と比べてしまうと高価になりますが、その分機能性に優れています。
綿のメリットとしては、湿気を効率的に逃し布団内部にこもりづらくするためダニの繁殖も抑えることができます。
質感も肌触りもよいので、体に触れても寝苦しさを感じづらく快適に眠れるメリットがあります。
汗をよくかく人や敏感肌の人は、綿素材の防ダニシーツがおすすめです。
防ダニシーツの使い分け
防ダニシーツは、加工の仕方や素材で特徴に違いがあります。
自分の重視するポイントによって、使い分ける様にしましょう。
防ダニシーツの目的にあった使い分けの例を紹介します。
アレルギーがあるなら高密度加工
高密度織りの特徴
- 高密度に織り込まれ隙間がない
- ダニの通過を防止できる
- アレルゲンをブロックできる
- 隙間がないため若干蒸れを感じる
ダニが通る隙間がない高密度加工のシーツは、ダニの通過はもちろん製品によってはアレルギー物質も遮断してくれます。
布団の内部にダニやアレルゲンがたまりづらくなるため、ダニだけでなくアレルギー対策でも効果を発揮。
隙間がなく若干蒸れを感じることがあるので、素材にこだわったり通気性のよい寝具と併せて使うのがおすすめです。
寝心地を重視したいなら綿素材
綿素材の特徴
- 通気性がいい
- 肌あたりがいい
- 高額になりやすい
化学繊維の特徴
- 比較的安価
- ツルツル・冷んやりした肌あたり
- 若干のムレ感
防ダニ効果を持続させて、寝心地も重視したいなら綿100%の高密度加工かシーツがいいでしょう。
化学繊維に比べ高額になりますが、普通の布団の肌感といっしょなので、化学繊維独特のツルツル感などはありません。
化学繊維でも、透湿性に優れる製品なら肌感もよく快適な睡眠をサポートしてくれます。
とはいえ、機能を求めるその分価格は高額になります。
寝具を清潔にしたいなら防水加工
防水加工の特徴
- 裏面のラミネート加工やコーティングで防水
- ダニの通過を防止できる
- 汗や老廃物もブロック
- 若干蒸れ感や重みがある
防ダニに加え、寝具を清潔に保ちたいなら防水加工の防ダニシーツがおすすめです。
手入れがしづらい寝具は、寝汗や老廃物で思っている以上に汚れが蓄積しています。
防水加工のシーツを使うことで、ダニはもちろん汗などの体液もブロックしてくれるので衛生的。
子供がおねしょをしても、防水加工なら下の布団に染み込みづらくなります。
浸透性が高いシーツもあり、そういった製品なら「蒸れやすさ」を改善できるのでおすすめです
防ダニシーツの使い方と注意点
防ダニシーツは、寝具にダニを通さない・寄せ付けない効果があります。
とはいえ、日常的なケアを怠ると期待した効果が得られない可能性もあるので注意。
防ダニシーツの手入れや注意点を紹介します。
防ダニシーツの手入れの方法
防ダニシーツでも、日常的なケアをする必要があります。
手入れの方法は、普通のシーツと変わりません。
週一回を目安にシーツの洗濯を行い、まめに掃除機やコロコロクリーナーで表面の老廃物を除去しましょう。
防ダニシーツは直接ダニを退治する効果はありませんが、清潔を保つことでダニの繁殖を抑えることが可能です。
防ダニシーツは手入れのしやすさも重要
- シーツの着脱が面倒で手入れを怠るリスト
- シーツが大きくてなかなか乾かない
そんな経験ありませんか?
ダニを防ぐためには、日頃から布団の周りを清潔にしておく必要があります。
とはいえ、シーツの手入れが面倒で後回しにしがちなのも事実。
以下の様なシーツなら、シーツの手間が省けます。
- 着脱が楽なシーツ
- 速乾性のあるシーツ
- 吸湿性のあるシーツ
重い布団のシーツをとったりつけたりするのは結構な手間です。
伸縮性のあるシーツなら、着脱が簡単なので楽に手入れができます。
また、シーツは面積も広いため、洗濯の後乾くのに時間がかかります。
生乾きの状態で使うと、雑菌が繁殖し逆にダニを引き寄せてしまうので注意。
速乾性に優れたシーツなら、洗濯の後の乾きも早いので便利です。
シーツ自体が湿気を吸い取ってくれれば、布団やベッドを清潔に使うことができます。
防ダニシーツも100%確実ではない
防ダニシーツは、ダニを通さない・寄せ付けない効果はありますが直接ダニを退治することはできません。。
手入れを怠れば、老廃物がたまりダニが繁殖しやすい環境になってしまいます。
こまめに手入れを行うことで、ダニの繁殖を抑えより効果的なダニ対策を行える様になります。
防ダニシーツだけで十分と思わず、日常的に掃除を行い寝室を清潔な環境にしておくことが重要です。
布団のダニを直接退治したい人は、他のダニ対策を併用することがおすすめです。
布団クリーニングを利用すれば、内部のダニもリセットできるので試してみるのもいいですね。
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おすすめの防ダニシーツ
おすすめの防ダニシーツ
- アレルギー対策なら:ミクロガードプレミアム
- 寝具を清潔に保つなら:プロテクト・ア・ベッド マットレスプロテクタークラシック
アレルギーに悩んでいるなら、ダニだけでなくダニの死骸やフンまでシャットアウトできるミクロガードプレミアム をおすすめです。
家庭用洗濯機で洗えて、速乾性があるので手入れも楽です。
高密度加工のシーツなので、長く使えるもの嬉しいポイントです。
\ 花粉やダニの死骸もブロックできる /
布団を清潔に保ちたいなら、プロテクト・ア・ベッド マットレスプロテクタークラシック 。
ダニ通過率0%の生地であり、透湿性が高いので蒸れにくい仕様です。
防水加工のため、汗や老廃物が布団へ染み込むのも防いでくれます。
汚れが蓄積しやすい敷布団やマットレスを清潔に保てるので、衛生的に使いたい人におすすめです。
伸縮性があるので、手入れの手間も省けますよ。
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まとめ
防ダニシーツは、シーツ表面でダニやアレルゲンをブロックし近づけさせない効果があります。
防ダニシーツの種類 | 忌避薬剤加工 | 高密度織り | 防水加工 |
---|---|---|---|
ダニ防止率 | ダニを近づけない | ダニを通さない | ダニを通さない |
通気性 | 素材により異なる | ||
効果の持続性 | 徐々に減弱 |
ダニ対策を考えるなら、高密度織りか防水加工のシーツがおすすめ。
- 高密度織りはダニ・アレルゲンもブロックできアレルギー対策になる
- 防水加工はダニに加え老廃物なども通さないので衛生的
防ダニシーツは、ダニを近づけさせない・通さない効果がありますが加工により効果に違いがあります。
また、生地の素材におり寝心地も影響してくるのでしっかりチェックしておくといいでしょう。
シーツ自体を衛生的に使うためにも、着脱のしやすい・速乾性のあるものを選ぶと手入れが楽になりますよ。
以下の記事でおすすめの防ダニシーツを紹介しているので、参考にしてください。