「ダニ取りシートってどんな効果があるの?」
「効果を感じなかったらどうすればいいの?」
「効果のあるダニ取りシートの選び方のポイントは?」
そんな悩みがありませんか?
ダニ対策にはいろいろな方法がありますが、私はダニ取りシートを採用しています。
とはいえ、ダニ取りシートの種類はたくさんあるし値段もさまざま。
高いダニ取りシートを購入して、効果がなかったらなんだか損をした気分になりますね。
今回は、ダニ取りシートによるダニ対策を行っている私が効果がないと思う理由と対処法について解説します。
- ダニ取りシートの効果
- ダニ取りシートの効果がない理由
- 効果を感じない時の対処法
- ダニ取りシートの選び方のポイント
ダニ取りシートは、置いておくだけでダニを捕獲してくれる便利なダニ対策アイテム。
ですが、商品選びで失敗すると期待外れになることもあります。
ダニ取りシートに効果を感じない方・選び方のポイントなど気になる方はぜひ参考にしてください。
おすすめのダニ取りシートは、以下の記事で解説しています。
ダニ取りシートの効果
ダニ取りシートには以下のような効果があります。
- ダニ退治とアレルゲン除去を同時に行える
- 誘引効果で奥に潜むダニにも効果的
- 置くだけで手間のないダニ対策
- 捕獲したダニを確認できる
まずは、ダニ取りシートの効果についておさらいをしておきましょう。
それぞれ解説します。
ダニ退治とアレルゲン除去が同時に行える
通常、ダニ退治しただけではダニ対策をしたとは言えません。
なぜなら、死骸などのアレルゲンが残ってしまうため。
アレルゲンをそのままにしておくと、ダニアレルギーの原因になるので掃除をして除去する必要があります。
ダニ取りシートの場合、捕獲したダニはシート内で死滅するのでアレルゲンの後処理の必要がありません。
期間が来たら、ゴミ箱に捨てるだけでダニ退治とアレルゲン除去を同時にできます。
誘引効果で奥に潜むダニにも効果的
ダニの厄介なところは、普段は奥に潜み隠れているところ。
天日干しや掃除機などで表面の対策をしても、奥に潜むダニを退治することは難しいです。
ダニ取りシートは、ダニの好きなニオイで奥に潜むダニも引き寄せ捕獲することができます。
置くことさえできれば、範囲内のダニ対策をできるのでソファーなど掃除しづらい場所のダニ対策にも効果的です。
置くだけで手間のないダニ対策
ダニ取りシートは、置くだけで効果を発揮してくれます。
例えば、布団を干す作業や布団乾燥機の設置など思いのほか重労働。
毎日しようと思っても、できないことが多いですね。
その点ダニ取りシートは、置いておけばダニを捕獲して続けるので手軽で継続しやすいダニ対策アイテムです。
ダニ対策は継続が重要です。
ダニ取りシートは、手間もかからず継続しやすのも魅力ですね!
捕獲したダニを確認できる
ダニの大きさは、1mmに満たないので肉眼ではなかなか確認できません。
普段は奥に隠れているので、見つけること自体が困難になります。
ダニ取りシートなら、ダニを集めて捕獲するのでダニの姿を確認することができます。
(ダニは小さいので、顕微鏡や虫眼鏡が必要ですが)
被害の原因がダニなのか確認できるのは大きなメリット。
また、捕獲できていることがわかれば効果を実感することもできますね。
とはいえ、拡大しないとダニの姿は確認しづらいのも事実です。
【ダニ捕りロボ】
ダニ取りシートの効果がないと感じる6つの理由
ダニ取りシートの口コミを見ていると、「効果がなかった。」という評価を目にすることがあります。
商品にもよりますが、捕獲データを公表しているものならダニを捕獲する効果はあるはずです。
効果がないと感じる場合は、以下のような理由が考えられます。
- ダニを捕獲できているか実感できない
- ダニ取りシートに即効性を求めている
- 捕獲できないダニや害虫からの被害
- ダニ取りシートが逆効果になっている可能性
- ダニ取りシートだけで十分だと思っている
- そもそも使い方が間違っている
それぞれ解説します。
ダニを捕獲できているが実感ができない
家に潜むダニの大きさは、1mmに満たないので肉眼で確認するには拡大しないとなかなか難しのが現実です。
例えば、ゴキブリホイホイのほうに捕獲されている虫が目で見えれば効果を実感することもできますが、ダニはそうはいきません。
そのため、ダニ取りシートを観察しても実際に捕まえられているのかの判断が難しく、捕獲効果を実感できないため不安に感じてしまう訳ですね。
ダニ取りシートは即効性がないのがデメリット
ダニ取りシートは、誘引剤でダニを引き寄せ捕獲するメカニズム。
ダニは小さく移動に時間がかかるため、効果がでるまで時間がかかるのがデメリットです。
効果がでるまでしばらく時間がかかるので、設置後は2週間〜1ヶ月程度様子を見ましょう。
せっかく効果的なダニ取りシートを買っても、数日で諦めてしまうのは勿体無いこと。
その他、ダニ取りシートのメリット・デメリットは以下の記事で解説しています。
捕獲できないダニや害虫の被害
ダニ取りシートは、室内に多い『チリダニ』や『ツメダニ』が捕獲対象になります。
同じダニでも、『イエダニ』『マダニ』のような吸血性のダニは捕獲できません。
また、「ダニだと思ってたけど、実際は別の害虫被害だった。」とうい場合もあります。
ダニ取りシートを設置しているのに被害がなくならない場合は、捕獲対象外のダニや虫の存在を疑ってみましょう。
ダニ目視キットを使えば、ダニがいるかどうか確認できるのでおすすめです。
設置前にダニの存在を確認して使うと効果的ですね。
ダニ取りシートが逆効果になっている可能性
ダニ取りシートにはいくつかのタイプがありますが、粘着面でダニを捕獲するものがほとんどです。
しかし、この粘着タイプですがうまくダニを捕獲できないとシート内で繁殖するとう報告があります。
粘着テープに接着(くっつく)しなかったら、どうなってしまうのでしょうか?そこで「JIS」に基づく試験を実施したところ、 試験開始3ヶ月後には約「400倍」にも増えたという結果がでました。
引用元:日革研究所
ダニは空気のように軽い生き物、粘着が弱いとうまく捕獲できない可能性もあります。
粘着タイプのダニ取りシートを選ぶなら、ダニの捕獲数を公表している商品を選ぶのがポイントです。
また、ダニ捕りロボのように捕獲したダニを退治してくれる商品もあります。
シートに入ったダニは100%退治されるので、安心して使うことができますね。
ダニ取りシートだけで十分だと思っている
ダニ取りシートは、置いておくだけで効果期間中はダニを捕獲し続けてくれます。
とはいえ、設置前からあるアレルゲンは除去できなし、捕獲する以上にダニが増えては被害も解消しません。
ダニ被害がでるほどダニが繁殖した環境で、ダニ取りシートのみ置くだけでは不十分な可能性もあります。
ダニは条件さえ揃うと爆発的に繁殖します。
ダニ取りシートと併用して、最低限のダニ対策は行っていきましょう。
使い方が間違っている
ダニ取りシートは、置くだけで簡単に使えるダニ対策アイテム。
しかし、ただ置くだけでは効果を発揮することはできません。
ダニ取りシートを使う前には、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。
- 設置場所にあったサイズと枚数を使用する
- 有効期限を忘れないように注意
- 置いたらなるべく移動を控える
その他、置く時はダニの特性を利用して暗い環境を作りダニが繁殖しやすい場所に設置するようにしましょう。
ダニ取りシートの置き方は、以下の記事で解説しているます。
ダニ取りシートの効果がない時の対処法
ダニ取りシートの効果がないと感じたら、以下の3点を意識してみてください。
- ダニの捕獲数を確認する
- 即効性のなるダニ対策と併用する
- 本当にダニ被害か確認する
ダニの捕獲数を確認する
ダニの捕獲数を確認することができれば、ダニ取りシートの効果を実感することができますね。
ダニ取りシートは、ダニを捕獲しシート内にとどめるので拡大して観察することでダニの姿を確認できる場合があります。
ダニの捕獲数がわかることで、被害の原因がダニなのか・ダニ対策の効果は実際にあるのか・ 自分の家のダニ汚染の状況はどうなのかなどがわかります。
また、ダニ捕りロボなら製造元も日革研究所のサービス「ダニ匹数検査」を利用することでダニの捕獲数を調べることが可能です。
\ 捕獲できたダニの数がわかるサービスがある! /
即効性のあるダニ対策と併用する
ダニ取りシートのデメリットの一つに即効性がないことが挙げられます。
今すぐダニ被害を抑えたいという人は、すぐに効果のでるダニ対策と併用してダニ取りシートを使うのがおすすめです。
他のダニ対策とダニ取りシートを併用して使うことで、効率よくダニ対策をすることがで来ます。
ダニ取りシートだけにこだわらず、その他ダニ対策の方法も取り入れていきましょう。
本当にダニによる被害か確認する
ダニ取りシートは、簡単に使えてダニ対策ができる便利なアイテムです。
しかし、対象のダニ以外の被害だと効果が期待できません。
設置する前に、『この被害が本当にダニによるものなのか』という点を明確にしておけばダニ取りシートで捕獲できるダニかどうかが判断できます。
おすすめなのが、ダニ目視キットです。
目視キットを使用すれば、ダニを引き寄せ目で見て確認できます。
ダニ取りシートを選ぶ時のポイント
ダニ取りシートにはたくさんの種類がありますが、選ぶ際は以下のポイントは確認しておきましょう。
- ダニ取りシートのタイプを確認
- 専門機関の検査結果を確認
- ダニ取りシートの安全性
- 捕獲できるダニの種類を知っておく
- 値段や特典もチェック
- 販売実績や体験者の口コミを参考にする
ダニ取りシートは、「粘着タイプ」「乾燥タイプ」のようにいくつのタイプがあります。
乾燥タイプは、捕獲後ダニを退治までするのでダニ対策効果は高いと言えます。
また、捕獲テストを行い結果が証明されているかはとても重要。
自社だけでなく、外部機関に依頼した結果であればなお信頼性は高まりますね。
その他、安全性やコストなど重視するポイントは人それぞれですが、信頼できる商品なのか判断できる商品を選びましょう。
おすすめのダニ取りシートに関しては、以下の記事で解説しています。
おすすめはダニ捕りロボ
【ダニ捕りロボ】
販売元がダニ専門の研究所であることはもちろん、効果・安全性ともに外部機関で試験を受けて立証されています。
ダニ匹数検査を利用することで、ダニの捕獲数も調べられるのでダニ対策の効果や自宅のダニ汚染状況も把握することができます。
多少値段は高めですが、性能を考えると1番おすすめできるダニ取りシートです。
粘着タイプで効果がなかった人や、効果的なダニ対策をしたいという人はダニ捕りロボを試してみてはいかがでしょうか。
\ 捕獲したダニを乾燥させ退治する /
まとめ
- ダニ取りシートにしかない効果がある
- ダニ取りシートを使って効果を感じない理由は6つ
- 他のダニ対策と併用することで対処できる
- ダニ捕りロボならダニ捕獲数がわかり効果を実感できる
ダニ取りシートは簡単に使えますが、即効性がないからすぐに効果がでないといったデメリットがあります。
【ダニ捕りロボ】なら捕獲数を調べられ、捕獲したダニは100%退治できます。
ダニ取りシートのデメリットを解消してくれるのでおすすめです。
また、即効性がないデメリットは他のダニ対策と組み合わせて対処しましょう。
効果がないと諦める前に、今回の記事を参考にしてみてください!